【コラム】従業員の評価
先日うかがった企業で「従業員の評価」を考えることがありました。
この時期「冬のボーナスがいくら!!」という言葉が新聞に書いてあります。「いくら」というのは会社の業績と個人の成績によって決められていますが、従業員にとってみれば会社からの評価というのは、ブラックボックスになっていることが多いのではないでしょうか?
皆様の会社で、自分の給与・賞与に納得している従業員はどれだけいるでしょうか?私はほとんどの従業員が満足していないことが多いのではないかと思います。
それではなぜ満足していないのでしょうか?中堅・中小法人企業で多いのが、下記の事柄をおろそかにしている場合です。
(1) 昇給・賞与の面談がない…
従業員に評価の項目が明確になっておらず、不満の原因に
(2) 従業員の希望を聞いていない…
いくら欲しいか、そのために何をやるかの話し合いがない
特に (2) については実施していない企業が多いかと思います。
従業員の希望を聞くというのは大きな効果があります。希望を聞くとは、要求をすべて呑むことではありません。従業員とのコミュニケーションを図るため、従業員から希望を聞き、それを実現するためには必要資格の取得、どのくらいの売上に貢献すればいいか、改善項目など会社としての会社からの要求を伝えることが大切です。
そのため最近では基礎となる従業員の「賃金規定」を見直す企業も多くなっています。
資格取得での賃金アップ、役職者に対する手当の額を明確にするなどされています。
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